-Proteostain-Protein Quantification Kit-Rapid
Protein Quantification Kit
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Product codePQ01 -Proteostain-Protein Quantification Kit-Rapid
Unit size | Price | Item Code |
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性質
タンパク質濃度の定量はこれまでいくつかの方法が報告され、実用化されている。例えばLowry法、Bicinchoninate法(BCA法)、Biuret法あるいはBradford法である。その中でもCoomassie Brilliant Blue G(CBB)は高感度で反応が速いタンパク質検出用試薬として、Bradford法に用いられている。CBBはタンパク質に作用し、酸性条件下で青色に呈色する(λmax=595 nm)。呈色は1分以内に終了し、生じた色素は30分以上安定である。したがってこの方法を使用することにより短時間でタンパク質を高感度に検出でき、BSAに換算して10~2,000 μg/mLの定量が可能である。本キットにはCBB solutionと検量線用のStandard BSA solutionが含まれており、マイクロプレートアッセイに対応している。低濃度域のタンパク質を測定する場合には、Micro法が使用できる。BCA法は銅を必要とするが、本法は重金属を使用しないので環境負荷が少ない。
操作方法は、プロトコル「タンパク質を定量したい」をご覧下さい。
Developer | Dojindo Molecular Technologies, Inc. |
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Q & A
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Q
たんぱく質の定量範囲
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A
それぞれBSA換算で
Protein Quantification Kit-Rapidはstandard法で10 μg/mL~2000 μg/mLmicro法で1 μg/mL~50 μg/mLです。
Protein Quantification Kit-Wide rangeは100 μg/mL~5000 μg/mLになります。
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Q
測定原理を教えて
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A
RapidはBradford法を採用しています。
Coomassie Brilliant Blue G (CBB) をタンパク質検出試薬として用いており、高感度で反応が早いという特長を持っています。
Coomassie Brilliant Blue G はタンパク質に作用し、酸性条件で青色に呈色します。(λmax= 595 nm付近)しかも呈色反応は1分以内に終了し、生じた色素は30分以上安定です。
この方法を使うことにより数分程度でタンパク質の定量を行うことが出来ます。
Handling and storage condition
0-5°C | |
Danger / harmful symbol mark |
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